骨董品を高く売るコツとは?高値買取業者の比較ランキング

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更新日:8月30日

骨董品の花瓶とは?

骨董品の花瓶とは?

 

花瓶は床の間などに飾られる定番のインテリアの一つです。
今でも花瓶は売っていますが、かなり前から出回っているものでもあります。
時代が違う人でもお花を生けて、楽しんでいたと思うとなんだか面白いですよね。

さて、骨董品の花瓶はどのような価値があるのでしょうか。
おおまかな種類、価値などについてご紹介します。
また、手放し方についてもご説明しますので、骨董品らしき花瓶をお持ちの方で、売却方法に困っている場合は是非参考にしてください。

 

いらない花瓶、割れないうちに売ろう

花瓶は古今東西作られてきたものです。
茶道における、茶の間の重要アイテムとしても位置付けられています。
トップは掛け軸ですが、二番目が花瓶なのです。
花瓶が残念な感じだと、中の花が美しくても残念な感じになりますし、花瓶が上手に作ってあれば中の花の美しさも引き立つというわけです。

○茶道具の花瓶
派手なものではなく、地味なものが多いですが、地味ながら独特の存在感を放っています。
花瓶に大きく絵柄が描いてあるものもあります。
例えば七宝焼きや、中国の花瓶などです。

○一方、西洋の世界にも花瓶は有りました
花瓶そのものに絵画を描いたり、ガラスで作ってあったりと現代の人が見てもおしゃれだなと思うでしょう。
さて、花瓶は花瓶の歴史について語るとこのページでは語りきれないほどの歴史があります。

ちょっとしたガラスの花瓶、なんてことはない陶器の花瓶に見えたとしても、もしかすると有名な花瓶かもしれません。
花瓶は素人からすれば見た目に何年前のものなのか、保存状態がよくいつまでも美しかったりすると古そうに見えませんし、余計に価値がわかりづらいですが、見る人が見れば一発でわかります。

 

花瓶のおおまかな種類

さて、花瓶のおおまかな種類ですが現在取引されているものは日本国内で生産されたもの、中国の古代の陶器、ヨーロッパのガラスや陶器で出来た花瓶です。
日本国内で生産されたものは、人十四代 酒井田柿右衛門作など代々続く陶芸の一門による作品や、沖縄の金城次郎、安藤七宝店を始めとする日本の伝統工芸である七宝焼きの作品など様々です。

九谷焼や、信楽焼、備前焼、有田焼などの焼き物の花瓶も買取されています。
中国美術であれば青磁の花瓶、西洋アンティークではエミール・ガレの作品などが評価されます。
この他、古い年代のものや、有名な作家の作品は高額で買取されていますので、素人目に種類のわからない花瓶でも高額買取をしてもらえる可能性はあります。
もしかすると、使わないで放置されている花瓶は、実際には使うのがもったいないくらい価値のある骨董品なのかもしれません。

 

骨董品の花瓶と単に古い花瓶

ところで、骨董品の花瓶と単に古い花瓶はどう違うのでしょうか。
○骨董品とは
一般的に古くて価値のあるものとされていますが、アメリカの法律では明確に製造から100年経過しているものとされています。
製造から100年経過していないものは、ジャンク、ラビッシュ、ビンテージなどと呼ばれます。
日本では明確に骨董品の定義が決まっているわけではないので、100年経過していないものもでも骨董品としての扱いで売買されることはあります。
実際のところ、骨董品とまでは呼ばれなくても、現在生産されていないものはそれなりのプレミア価値がつき、骨董品屋さんとは別の中古品の買取専門店などで買取されることもあります。

○なんらかのブランドが付いた花瓶は
骨董品まではいかなくとも価値があるものだと思ってください。
マイセンやバカラなどの名前の知られたメーカーの花瓶は数千円で取引されています。
国内メーカーだとカメイガラスやオールドノリタケなどがあります。
オールドノリタケは、昔に日本で製造されて、海外に輸出されたものですが、近年日本に里帰りしてプレミア価値が付いています。
なんらかのメーカーの付いた花瓶は、古くても捨てずにとっておいてくださいね。

 

骨董品の花瓶の手放し方

花瓶は他の骨董品の分野と同じく贋作がよく出回る分野でもありますので、素人が本物か贋作かを見分けることはとても困難です。
見た目にはどちらも同じように見えてしまいます。

偽物とか贋作とか言われると悪いイメージがしますが、中国陶器にはよくあるのですがデザインとして昔のものを真似て作っているだけという場合もあります。
今でいう、リスペクトをしたという感じでしょうか。
プロでも見分けるのが難しい花瓶もありますので、もし家で使わない古い花瓶があったらとりあえず査定をしてもらうことをおすすめします。
意外な値段が付くかもしれません。

 

まとめ

今回は、骨董品の花瓶についてご説明しました。
陶器をはじめ、ガラス製や純銀製など、花瓶の種類も作者も様々です。

年代としては一般的に骨董品というと100年以上前に製造されたものを言いますが、100年経過していないものでも保存状態がよく、現在では希少になった製品であれば買取をしてもらえることはあります。
家で使わないまま放置されている花瓶があれば、割れたり欠けたりしないうちに、是非一度プロの目で査定をしてもらってください。