
骨董品は日本に限らず海外の物も買取り可能?
例えば、親が西洋アンティークのコレクターだったけど急に亡くなってしまい、処分に困っている人はいるのではないでしょうか。
自分は詳しくないけど、なんだか価値が高そうなので売りたいと考えているけど、海外のものなのでどこに相談すれば良いのか分からない時ってありますよね。
今回はそんな人向けの記事になっています。
海外の骨董品の上手い処分の仕方が分かる様な内容になっています。
場合によっては断られる場合もある?
骨董品買取り業者には西洋アンティーク買取り不可と明記している所は多くはありません。
その様な表示を記載するのにコストがかかりますし、人によってはこの骨董品屋は知識が広くないのかなと、印象を与えてしまうことがあるからです。
ただ、実際に申し込んだとして査定額が低いことがあります。
それは、西洋アンティークにつき知識が浅く、リスクを恐れることが原因の一つにあるでしょう。
「偽物だったら損失が出てしまう」「売れ残っても損失が出ない様にしよう」など考えてしまうと、どうしても査定額は低くなってしまいます。
どうせ処分するのであれば、海外の骨董品買取りに強い所にお願いするのがベストです。
西洋アンティークに強い所は自社のホームページにて「西洋アンティークに力を入れています」などと言う表示をあえて記載しています。
こういったところであれば、西洋アンティークを主に取り扱っているので、正確な査定を行うことができます。
また、販売ルートも海外を含めて幅広いので高値で処分できるでしょう。
さらに言うと処分したい対象を高く評価してくれる骨董品買取り会社に依頼するのがいいです。
ガラス工芸・洋食器・ブロンズ像など種類があり、また作家・メーカー・時代なども評価項目は多く存在します。
インターネットオークションなどに自分で出品して処分する方法がありますが、個人売買になるのでプロに依頼した場合よりトラブルが起きる可能性が高くなるかもしれません。
例えば、説明にない傷があった・偽物だと言われるなどです。
骨董品買取り会社に売る方法はどんなのがある?
買取方法として、まず店頭買取りと言うのもがあります。
骨董品買取り会社に自分が出向いて査定をして貰う方法になります。
予約などせずに気軽に利用できるのが魅力だと言えます。
ですが、交通費や手間などの点を踏まえてお得かを考える必要があるかもしれません。
次に宅配買取りと言うのもあります。
会社によって異なりますが、手数料・宅配キット・発送費用は無料ですが買取りしない場合の返送料が有料となる場合がありえます。
遠方地に発送する場合やサイズが大きい場合には、返送料の取り決めに注意したいです。
そして、出張買取りと言うのもあります。
こちらも会社により異なりますが、全国対応していて利用料は無料で、1点だけの査定でも原則対応してくれます。
買取りして貰う品を移動すると破損リスクがありますが、この方法だと心配は入りません。
また、SNSを利用した査定もあります。
SNSを利用して画像にて価値を判断するものですが実物を見せていないので、後で査定額が変わってしまう可能性があります。
この場合、古いものだと真贋や損傷などを判断することが難しいです。
更に、骨董品買取り会社にオークションを代行してもらう方法もあります。
一般の人が取引できないオークションから一般人が取引できるオークションまで対応してくれます。
手数料は会社によって異なりますが7~10%程度になります。
オークションにて高値で処分するのにはいくつかのコツがあり、それによって2割以上落札額が上がることがあるので、利用するメリットはあると言えるでしょう。
高く売るための方法は?コツはあるの?
処分する前に複数の骨董品買取り会社に見積もりを出して貰うといいでしょう。
可能であれば3社以上査定して貰った方がいいかもしれません。
西洋アンティークは買取り会社により、1~2割査定額が異なると言うことがあります。
場合によっては、6~7割違うと言うこともありえます。
そして、出して貰った見積もりを根拠として査定額を上げることもできる場合があります。
この際に注意したいのが査定日です。
査定日が数か月違うと価値が全く異なってくる場合もあります。
場合により、その見積もりは古いので参考にならないと言われてしまうこともありえます。
また、インターネットオークションにて相場を簡単に把握することができ、交渉の材料にすることができます。
商品名を入れて過去の落札額を見るだけなので慣れていれば1つ1分以内で終わります。
商品が開封されていない場合はそのままにして置くといいです。
掃除の取り扱いに関しては意見が分かれ、傷が付くので掃除しない方がいいと言う意見もあります。
傷がついたり変色したりする可能性がある場合掃除はしない方がいいかもしれません。
付属品などは全て用意して置いた方がいいです。
包み紙・箱・保証書などがあれば査定額アップすることが期待できます。
場合によっては、付属品に高い価値がある場合があります。
非売品系で期間限定にてついていた付属品などは、コレクターの中で高値での取引がされたりしています。
会社によって異なりますが、買取り数を多くすると場合によって高くなるかもしれません。
会社としては全体として利益が確保できることが理由になります。