
骨董品買取の為に手入れのし過ぎはいけない?
骨董品買取は、できるだけそのままの状態で買取専門店まで持って行き、プロに査定を行ってもらうことが大切です。
素人の勝手な判断できれいに汚れを落としてしまうと、物によっては価値が下がってしまう場合があるため、取り扱いは慎重に進めることが求められます。
査定前に付属品を揃えることも重要
骨董品の中には箱の中に入っているなど、箱も含めて価値がある物もありますし、袋に入っている場合も、同様に価値があります。
骨董品にあまり詳しくない方も、倉庫の片づけを行っている時に昔の物がたくさん出てきて、不用品の買取を検討する方もたくさんいます。
そこで、物が入っている箱や袋を自分の勝手な判断で捨ててしまうのではなく、骨董品の付属品はすべて買取専門店に持って行って査定を進めていくことも大切なポイントです。
骨董品の中には鑑定書が付いている物もあるため、買取専門スタッフが査定をする際に重要な書類となります。
付属品もきちんと揃っている物なら査定金額がアップする可能性は高く、付属品の価値が分からない方もすべてお店まで持って行き、プロに判断を任せることをおすすめします。
また、骨董品をコレクションする方の場合、未開封のまま眠っている物があるなど、状態が良いまま大切に保管されている物が見つかる場合があります。
一般的に未使用や未開封の骨董品は状態が良いだけではなく貴重な物なら高値が期待されるため、開封せずにそのまま買取専門店まで持ち込むことが大事です。
ただし箱や袋の開け方にも気を付けないと骨董品だけではなく箱などの付属品を傷つけてしまう恐れがあるため、プロに開封作業を任せるようにしましょう。
他にも湿度が高いなど保管場所が悪いと劣化が進む骨董品もあるため、早めに売ることで価値が下がる前に売る決断ができるようになります。
夏に猛暑が続きエアコンが効いていない部屋で高温になる押し入れに保管を続けている場合も、同様に劣化が進む恐れがあります。
タオルを使って軽くほこりを落とすだけで十分
骨董品買取はきれいな状態の方が買取金額が高くなることはもちろんですが、素人が手を加えて磨きすぎてしまうと価値が下がってしまう恐れがあります。
プロの目から見た時に不自然に磨かれた状態だと、価値が下がってしまっていることが分かり、査定金額が下がることが考えられます。
家電製品や家具など一般的な不用品をリサイクルショップで買取する場合は、布でほこりなどの汚れをきれいにふき取ることは大切ですが、骨董品の場合扱いが難しいことをきちんと知ることが必要です。
基本的には骨董品をありのままの状態で保存しておくことができるように、長期間保存しても傷みにくい場所を見つけて保管することをおすすめします。
骨董品の査定は、多少の汚れがあっても価値がある物なら高値で買取してもらえるため、素人の勝手な判断で汚れを無理に落とさないように注意することが大事です。
洗剤を使うと汚れをきれいに落とすことは可能ですが、昔の価値のある骨董品は汚れも含めて価値があるということに注目です。
買取専門店に持って行く前に、タオルなどを使って、骨董品が傷まないように軽くほこりを落としておく程度のケアで十分なのです。
信頼できる買取スタッフを見つけよう
幅広く買取できるリサイクルショップもありますが、貴重な物であることが分からない買取スタッフに査定をされると安い値段が付いてしまう可能性があります。
骨董品に詳しい買取スタッフを見つけることができるように買取専門店を探すことも大切ですし、相談しやすいスタッフを見つけることも求められます。
骨董品の事を詳しく教えてくれると査定金額にも納得することができ、高く売れる物は満足して買取を進めていくことができるようになります。
骨董品の価値を正しく評価してくれる買取専門スタッフを見つけることが重要なので、骨董品を心から愛しているスタッフを見つけられるように複数の店舗を比較検討していきましょう。
また、複数の買取専門店に足を運ぶことでスタッフの接客対応の良さも比較することができますし、相場も分かるためより納得して買取依頼する業者を決められます。
1社だけでは買取金額を教えてもらっても高いか安いかの判断が付かない方は多いため、骨董品の専門知識を持たない方は特に複数社で情報を集めて視野を広げることが必要です。
骨董品は、未開封の物を確認したい気持ちになる方も多いですが、素人が箱の開け方を間違ってしまうと箱や骨董品を傷つけてしまう恐れがあるため、プロに任せることが大事です。
箱も価値が高い物の可能性もあるため、骨董品買取を進める際に中身が気になっている場合でも、専門知識を持つスタッフに開けてもらうなど、トラブルが起こらないように注意することをおすすめします。
また、買取前に手入れをし過ぎると価値を下げてしまうこともあるため注意が必要です。