骨董品を高く売るコツとは?高値買取業者の比較ランキング

そろばんも売れる?骨董品の種類や買取の流れ

そろばんも売れる?骨董品の種類や買取の流れ

 

昔はそろばんで計算をしていた時代がありました。
現在でもそろばんは習い事として人気がありますが、実は古いそろばんが骨董品としての価値を持っていることをご存知でしたか、古いそろばんで、もうつかわないものがあったら捨ててしまうのではなく、売りに出すといいですよ。
その古いそろばんも、他に欲しいと思っている人がいるかもしれません。

 

古いそろばんの意外な価値

古いそろばんは、現在出回っているものよりも期の部分が分厚く、独特の風合いがあります。
実用のそろばんとして使われるというよりも、飾り物としての需要があるようです。
古いそろばんはほこりがはさまるなどして、球がはじきづらいですし、球が4つではなく5つ、7つのものもあり、計算方法が違うため少々使いにくいです。
実用品であって、実用には向きませんが、骨董品は古くて希少価値があるものですので、そろばんもその一つというわけです。
ちなみに、国内で生産されているそろばんは島根県の雲州そろばんと、兵庫県の播州そろばんが有名です。

 

骨董品の種類

〇骨董品とは
そもそも何のことを言うのかというと、明確な決まりはありませんが製造から100年程度経過したものを言います。
現在であれば、大正時代よりも前にできたものは骨董品と呼ばれていることが多いです。
一方で、それよりも現在に近い年代の場合は、骨董品よりもビンテージという表現が使われます。
さらに近いとジャンクと言われることもあります。
結局のところ、現在では生産されていないものや、欲しい人がたくさんいるが現存しているものがすくないもの、歴史的な価値があるものは骨董品として高値で取引されています。

 

買取の流れについて

骨董品の買取の流れは、持ち込み査定、出張査定、宅配便査定、メール査定、ライン査定などから、自分に合った査定方法を選び、査定を依頼します。
このうち実際に査定する人に会って話をするパターンが持ち込み査定と出張査定です。

◆持ち込み査定
お店に売りたいものを持ち込んでその場で査定してもらいます。
買取価格は、現金で受け取ります。

◆出張査定
買取業者側が買取希望のお客様のところに出張し、査定を行います。
買取業者によっては全国に出張査定が可能というところもあります。
自宅を出なくても査定してもらえますし、そもそも大きすぎて動かせない、物の数が多くて持っていけないというときは出張査定が便利です。
そろばんの場合、単品であれば自分で持っていくことは十分可能かと思われますが、お店が遠いときは別の方法を選んだほうが良いかもしれないですね。

◆宅配買取
宅配便でお店まで品物を送り、査定してもらうという方法です。
実際にお店まで出向くのが大変な場合は、宅配買取も選択肢の一つですよ。

◆簡易査定
ただ、値段に納得がいかない場合は送り返してもらわないといけないですし、何件も宅配買取を申し込んで、送って、送り返されてということを繰り返すのも大変手間がかかりますよね。
そこで、この品物を買い取ることができるのかどうか、だいたいの金額を教えてほしいというときは、簡易査定を利用しましょう。
骨董品買取業者のホームページ上から、フォームに入力するだけで査定ができるようになっていたり、メールに写真を添付すれば簡易査定ができるようになっていたりすることもあります。
実際にモノを送ったりする手間がないのがメリットです。
時間がない人の場合は、まずは簡易査定でだいたいの金額を知り、その中でも買取を積極的にしてくれそうなお店に買取をお願いするようにすれば、一番効率的に売却できます。

 

そろばんを査定してもらうお店を選ぼう

そろばんは、中国美術などの骨董とはまた違ったジャンルです。
そろばんと言っても、古代のそろばんなど歴史的価値のあるものももちろんあるのですが、骨董と言えないくらいの年代のものもあります。
古民具などに詳しい骨董品買取業者であれば、どの年代のそろばんで、どういった価値があるものなのか、はっきりさせることができるでしょう。
そろばんは、専門分野ではない人が見てもなかなか価値がわからず、ただ古くなってしまったそろばんとしか見えないかもしれません。
買取をせっかくしてもらうなら、高値で買い取ってもらったほうがいいです!何軒か簡易査定をしてもらった中で、一番高く売れそうなところと交渉してみてください。

 

まとめ

そろばんは、見る人が見れば実用性があり、なおかつ造形も美しい文房具です。
古い、珠の数が現在と違う、という理由でもしそろばんを廃棄しようとしているのなら、古民具に詳しい骨董品買取業者に相談してみてください。
単に古びたそろばんと思っていたものが、意外な金額の骨董品に変身するかもしれません。
骨董品までいかない古さのものでも、欲しいと思っている人はいますので、まず一度買取査定に出しましょう。
本当に値段がつかなくてどうしようもないときに、廃棄を考えても十分間に合います。