骨董品を高く売るコツとは?高値買取業者の比較ランキング

骨董品は付属品も一緒に買取に出そう

いらなくなった骨董品は専門の業者に依頼すれば買い取ってもらうことができるようになっています。

ただ、骨董品自体はそれぞれ価値が違っておりどれでも同じ価格というわけではもちろんありません。

なので正しく価値を判断するために査定が行われますが、その際付属品の有無によって査定額が大きく変わってくることもあるので十分気をつけると良いでしょう。

 

骨董品の査定額は工夫次第で変わります

骨董品は歴史的な価値だけでなく芸術性も高いので非常に注目を集めていますが、その状態によっては低い査定額にしかならない場合もあるのをご存知ですか。

ただ同じものであっても、少し工夫するだけでその査定額が大きく変わることもあります。

では、どのようなことをすれば査定額が通常時よりもアップするのかというと、その方法の1つとしてよく知られているのが査定を受ける前に綺麗にしておくということです。

飾っているとどうしてもほこりや汚れが付着してしまうことがありますが、それらは綺麗に取り除いておきましょう。

とはいえ、汚れているからといって洗剤を使って洗ったりゴシゴシこすったりしてしまうと変色したり傷がついてしまうこともあるので注意が必要です。

その場合より査定額を低くしてしまうことにもつながるので、無理に汚れを取ろうとすることはおすすめできません

また、壊れているのを発見した場合も自分で修復するのはおすすめできません

修復はプロに依頼してこそ正しく直すことができるものなので、修理業者に依頼するようにしましょう。

色々なものが揃っている状態にしましょう

骨董品は査定を受ける前にできるだけ綺麗にしておくことも重要なポイントになってきますが、実はそれ以外にも気をつけていただきたいことがあります。

それが付属品を揃えておくことです。

もちろんその品物単体であったとしても買い取ってもらうことは十分可能ですが、色々と揃っている方がより価値が高いと判断されます。

なので、付属品は全て用意しておくこと、そして査定当日はそれらも忘れずに持っていくようにしましょう。

では一般的に付属品とは何かというと、例えば掛け軸などであれば桐の箱がそれにあたります。

茶道の道具の場合は収納箱にもともと入っているものが多いので探してみましょう。

それらを忘れずに用意しておくことで、より正しい査定額をつけてもらうことができるようになります。

他にも鑑定書がある場合は信用性が高いとみなされるので一緒に持っていくようにしてください。

今後骨董品を買うときのポイント

骨董品をコレクションする場合は色々なところで購入することになるはずです。

その際、自分がただ単にコレクションとして楽しむことだけを考えるのではなく、将来的にもし処分するとなった時の査定についても考えておくと良いでしょう。

つまり、付属品がなければ査定額が下がってしまうことになるのでしっかりと残しておくということです。

具体的に何を残しておくべきかというと、やはりではないでしょうか。

箱自体は本体を飾っていく上では決して必要なものではありませんし、場所を取ってしまうのでどうしても捨てたくなる人もいます。

確かに自分だけで楽しむのであればわざわざ箱を残す必要はありませんが、やはり買取を検討するなら箱も残しておきましょう。

高額買取のためにはできるだけ買った時の状態にしておくこと、これが基本となっているのです。

 

骨董品買取は現在全国各地で行われており、色々なところで利用している人がいます。

また、店舗に直接持ち込むタイプだけでなく、宅配便を利用して依頼することもできるようになっており、どこに住んでいたとしても骨董品買取を利用することは可能です。

ただ、その場合、何も知らないで査定を受けてしまうと査定額が想像していたよりも安くなってしまいかねません。

そこでできるだけ高額査定を期待するためにも綺麗にしておくことだけでなく、付属品もしっかりと用意しておくことをおすすめします。

例えば箱、あとは鑑定書などもあったらそれらは全て査定の時に用意しておくべきです。

綺麗になっているかどうか、歴史的な価値があるかどうかということも重要ですが、どれだけ買った時と同じ状態になっているかということも重要なポイントだからです。

だからできるだけ買った時のものは残しておくようにすると良いでしょう。

とはいえ、実際に付属品を残しておくとなるとかなり邪魔だと感じてしまうことも少なくないはずです。

特には潰すこともできずに邪魔に感じるかもしれません。

ですが、箱自体は本体を収納するためだけにあるのではなく例えば花瓶や茶器などの場合はどの作家の焼き物か区別をつけることにもつながります。

有名な作家の作品であるにも関わらず、箱がないがために無名の人の作品と同じ扱いを受けてしまうというのはなんとももったいないことだといって良いでしょう。

したがって、箱や鑑定書など、その骨董品の価値を客観的に証明できるもの全て査定を受ける前に用意しておくことは、骨董品買取を利用する上で非常に重要なポイントになって来ます。